腎内分泌代謝内科

インタビュー

若手医師からのメッセージ

 私は東邦大学を卒業後、東海大学での2年間の初期臨床研修を経て、2021年4月に腎内分泌代謝内科に入局しました。学生の時に病院見学に行った際に丁寧に熱心に指導していただき学ぶことが多かった印象があり、ここで研修してみたいと思い東海大学で初期臨床研修をすることを決めました。研修医時代には当科で研修をする機会があり、教育熱心に指導していただき、臨床医として成長することを実感することができました。そういった環境が合っていると思い初期研修修了後に入局するにいたりました。
 当科の特色は、腎疾患や糖尿病、内分泌疾患といった3つの分野の疾患を経験することができることです。ですので、自身が進みたい専門分野だけでなく、内科医として多くの知識を習得することができます。また、慢性疾患が多いので長期に渡り患者さんと向き合うことができ、全身管理を学べるところも当科の特色と思います。
 内科に興味があり、1人の患者さんのことをじっくり考えて、診断や治療を行っていくプロセスが面白いと思う方がいれば、是非当科をローテートしてみてください。

東海大学医学部 内科学系 腎内分泌代謝内科 及川健一

臨床助手 及川健一

東海大学医学部 内科学系 腎内分泌代謝内科 小塚和美

臨床助手 小塚和美

 私は東海大学を卒業後、母校で初期臨床研修を行いました。学生の頃は腎臓、内分泌の分野がとても苦手で、研修医になりより深く勉強したいと思いローテートしました。腎内分泌代謝内科を2回選択しましたが、1年目は内科の基本的な考え方や薬物の使い方を指導いただきました。2回目はより腎臓・内分泌・糖尿病について詳しく指導いただきました。それ以外にも、内科的考察をするだけでなく、バスキュラーアクセスカテーテル挿入や内シャント造設術見学、腎生検など手技も多く、とても楽しく過ごしていたのを覚えています。
 私が腎内分泌代謝内科に入局しましたのは、初期研修中に腎代替療法により患者さんの命が救われたこと、また現病歴や身体所見、検査所見から原疾患を考え、腎生検による腎病理で病態を知り治療に繋げることを経験し、それらに惹かれたからです。入局した後も腎臓だけでなく、内分泌や糖尿病について学びたい気持ちもより強くなっています。
 他の大学では腎臓、代謝、内分泌学が別々の教室であることが多いです。しかし当院ではさまざまな領域の疾患を経験することができます。病棟では腎臓チームでは慢性腎不全や糸球体疾患を中心に維持透析や緊急透析の症例を経験します。内分泌代謝チームでは糖尿病性ケトアシドーシスや入院中の糖尿病患者さんの血糖管理、入院中に指摘された内分泌疾患などの経験が可能です。専攻医初年度から初診外来を受け持ちますが、そちらでは内分泌や糖尿病を中心に経験することができます。東海大学だけでなく外病院での内科外来もあり、臓器特異的な考え方だけでなく一般的な内科知識も身につきます。また腎臓は他の臓器と密接に関わっているため、腎臓だけでなく心臓や膠原病などさまざまな疾患に携わることができます。自分ひとりでは全てに太刀打ちすることは難しいですが、それぞれの分野の指導医のサポートもあり安心して業務に取り組んでいます。

 特定臓器だけでなく全身を診たい方、内科的考察がお好きな方、手技がお好きな方も是非見学にいらしてください。

 私は帝京大学卒業後、平塚市民病院で2年間初期臨床研修を行いました。その後、同院の内科プログラム入り、同プログラム修了ののち、当科に入局しました。平塚市民病院在籍中はサブスペシャルティ重点型プログラムを選択しており、糖尿病領域を専門的に学んでおりました。当院が連携医療機関であったため研修をする機会がありましたが、研究活動等の学術的な側面もありながら、臨床医学や患者さんとの向き合い方などに専門性だけではない側面もあることを感じ、当科への入局を決めました。入局後は外来診療や病棟業務もあり、忙しい中でも充実した日々を過ごしています。

 当院の腎内分泌代謝内科では、腎疾患、糖尿病、内分泌系疾患領域に精通している上級医と一緒に診療をすることができます。日々の回診やカンファレンスだけでも多くの学びがありますが、上級医はみな相談しやすいので、非常に多くのことを学ぶことができます。私は糖尿病を専門にしていきたいと考えており、腎臓や内分泌とも関わりが深い分野で多くの知識が必要とされますが、教育熱心な上級医とともに日々楽しく診療にあたっております。

 生活習慣病から腎臓、内分泌・代謝疾患の幅広い知識を身に付けたいと考えている研修医の先生方は、百聞は一見に如かず、一度研修してみてはいかがでしょうか。

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臨床助手 松田陽介

臨床助手 伊藤彩花

 私は東海大学を卒業後、東海大学医学部付属病院での初期臨床研修を経て、腎内分泌代謝内科に入局いたしました。

 当院の腎内分泌代謝内科の特色は、腎疾患や糖尿病、内分泌系疾患の3分野の疾患を経験することができ、各領域に精通している専門医との議論の中で内科医として多くの知識を習得できることにあります。上級医の意見のみで治療方針が決まる訳ではなく、若手から治療方針をどうしたいか等意見できる点も当科の良さだと思います。また週1回行われる多職種でのカンファレンスを通して、患者さんの医学的な部分だけでなく、社会的な面に対して介入できることは高齢社会に差し掛かる上でとても重要であると感じています。患者さんにとって1番良い医療を提供しようという気持ちを全員が持って、チーム一丸となり診療にあたっています。私は上記に関して医学生、初期研修医時代に当科で研修した際に魅力を感じ、入局を決めました。

 私は糖尿病・内分泌領域を中心に診療に当たりたいと思っています。糖尿病・内分泌領域は、患者さんの薬剤アドヒアランスや食事、運動療法等が、医師患者間のコミュニケーション及び教育に強く関連していると感じます。治療効果があるかどうかは、薬効のみではなくコミュニケーションも大きく影響することが難しさであり面白さではないかと考えます。私も目の前の患者さんにどんな検査、診断をして治療をプランするのか、勉強しながら相談しながら決めていく経験を積みながら仕事をしています。

  入局後、病棟では各科からの血糖管理依頼対応にあたることで全医学領域における血糖管理方法を習得することが可能であり、後期研修1年目から初診外来・外勤先での外来診療も担当させて頂けます。さらに当科では男女共に体調不良だけでなく、結婚や出産、子育ての際も柔軟な対応が可能です。将来の目標や人生設計に合わせた、1人1人に寄り添った働き方をプランしてもらえます。私も結婚していますが、妊娠出産を考えた時も帰ってくる場所がある安心感があり、仕事と家庭の両立を現在努力しています。 腎内分泌代謝内科医を志す全国の先生方と共に働ける日を、心待ちにしております。