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循環器内科

インタビュー

若手医師からのメッセージ

私は2022年に東海大学を卒業後、海老名総合病院で初期研修を修了したのち、2024年4月に東海大学循環器内科に入局しました。
はじめに、私が循環器内科の道を選んだ理由は、学生時代から心臓カテーテル治療にとても興味があったからです。急性心筋梗塞で救急搬送された患者さんに対し、迅速にカテーテル治療を行い命を救う先生方の姿に憧れ、循環器内科医を志しました。
次に、当院の循環器内科への入局を選んだ理由についてお話しします。私は初期研修のうちの2ヶ月間、当院の循環器内科をローテートしました。その際にまず感じたことは、皆さん仲が良くていつも和気あいあいとしており、医局の雰囲気がとても良いことでした。上級医へ気軽に質問ができる環境であり、どの先生方も教育熱心に指導されている姿を見て非常に魅力的だと感じました。当科では、若手からベテランまでがチームを組み、日々ディスカッションを重ねながら、患者さん一人ひとりに最適な治療方針を検討しています。若手に実践を積ませつつフィードバックも充実している当科の環境下で後期研修を積みたいと考えました。大学病院でありながら重症患者からcommon diseaseまで幅広く経験でき、希少疾患に関しても学べる環境にも惹かれました。さらに、女性医師としてのキャリア形成においても、当科には多様な分野で活躍されている女性循環器内科医の先輩方が在籍しており、自身の将来像を具体的に描きやすいと感じました。
現在は後期研修医2年目として循環器内科全般を研修しており、将来的にはカテーテルインターベンションを中心に活躍できるよう、日々の診療に取り組んでいます。

当科は、様々な領域において活躍されている先生方がたくさん在籍しており、かつ患者さんに寄り添う姿勢を体現している先生方にあふれています。また臨床面のみならず、学会発表などの学術的な活動にも積極的に関わることができる、非常に恵まれた環境です。
循環器内科に少しでも興味のある学生さんや初期研修医の皆さんは、ぜひ一度見学にいらしてください。実際に医局の雰囲気や日々の診療現場を肌で感じていただければと思います。皆さんとお会いできる日を、心よりお待ちしております!
 

 

4年目 臨床助手 重松 美緒

私は2021年に東海大学を卒業後、東海大学医学部付属病院で初期研修を修了し、2023年に東海大学循環器内科に入局いたしました。私自身、小さい頃から医師を志していたわけではなく、高校生の頃にふとしたきっかけで医師を目指すことを決めました。そのため、学生時代から研修医になるまで、どの診療科を志望するか明確に決められず、大いに悩みました。そうした経緯の中で、私が循環器内科、そして東海大学循環器内科への入局を決めた理由についてお話しします。

循環器内科の最大の魅力は、何といっても選択肢の幅広さにあると感じています。主な分野として虚血性心疾患、心不全、不整脈、心臓弁膜症、末梢血管疾患などが挙げられますが、これら以外にも多くの専門性の高い領域が存在します。将来の進路が定まっていなかった私にとって、入局後も多様な選択肢の中から自分に合った分野を選べる点は非常に魅力的でした。また、各分野にはそれぞれ代表的な手技があり、たとえば虚血性心疾患では心臓カテーテル治療、不整脈ではカテーテルアブレーションやペースメーカー/植込み型除細動器留置術、心臓弁膜症ではカテーテルによる人工弁置換術、末梢血管疾患では末梢動脈インターベンションなどが挙げられます。これらの技術は日々進化を続けており、最新のデバイスが次々と開発されていることも、循環器内科の大きな魅力だと考えました。
私が東海大学循環器内科を選んだ理由は、大きく2つあります。1つ目は、先生方の高い指導力と教育熱心さです。大学病院という環境から、学生や初期・後期研修医が循環器内科をローテーションしますが、その際に、どの先生も研修医や学生の質問に的確かつ分かりやすく答えてくださり、私もぜひそのような力を身につけたいと強く感じました。2つ目は先生方の人間性の高さと、医局全体の温かい雰囲気です。現在、東海大学医学部付属病院の循環器内科は、不整脈、虚血性心疾患、心不全の3チーム体制で診療にあたっていますが、それぞれのチームの垣根を越えて協力し合う風土が根付いており、困っているチームがあれば他チームが自然にサポートに入る姿勢が印象的でした。伊苅先生をはじめ、上級医の先生方が医局員一人ひとりのことを大切に考え、支えてくださっていることにも深く感銘を受けました。実際に私が研修医として循環器内科をローテーションしていた際、業務で困っていると、偶然通りかかった循環器内科の先生がわざわざ声をかけて助けてくださったことが何度もあり、そうした温かい関わりが私の中で「この先生方と一緒に働きたい」という気持ちを強くする大きなきっかけとなりました。

以上が、私が循環器内科を志し、東海大学循環器内科に入局を決意した理由です。現在の医局は非常に活気があり、尊敬できる先輩方のおかげで、素晴らしい後輩たちにも恵まれています。このような“正のスパイラル”の中で、私自身も医局をさらに盛り上げていきたいと考えております。ぜひ皆さんも、私たちと一緒に東海大学循環器内科をさらに盛り上げていきませんか。
 

5年目 臨床助手 大西 光

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